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商品件数: 全79件
動物質、魚介類、植物質、海藻類等の有機原料を微生物の力を借りて、発酵成熟させた肥料です。一般的な有機質肥料に含まれる窒素成分は、タンパク質を乾燥させた状態になっており、土壌に施用する事で、土壌中の微生物が分解する事で初めて作物に吸収されます。一方、ボカシ肥料は工場で発酵する過程で、タンパク質をあらかじめ分解する事で、作物に吸収されやすく、急激な分解による障害を与えにくい状態にしております。
動物質、魚産物、植物質等の様々な資材があります。窒素、りん酸、加里以外に微量要素や機能的な成分を含む資材もあります。土壌中の微生物に分解される必要があるため、早めの施用が必要です。施用後の土中分解の影響を避けるため、播種・定植は2〜4週間程空ける事をお勧めいたします。
様々な有機質肥料や、化学肥料を混ぜ合わせた肥料です。各配合原料の特徴を生かした組み合わせや、窒素、りん酸、加里のバランスを自由に設計ができるため、様々な銘柄を作ることができますが、弊社では各原料の素材を吟味し、9種類を定番商品として用意しております。
土壌の化学的な塩基バランスを整えたり、植物の栄養素として必須な加里・苦土・石灰等を主成分とする天然素材を集めました。天然素材だからこそ土壌の化学性だけでなく物理性・微生物性を同時に改善します。
土壌の物理性や微生物性の改善に用いられる資材で、土壌に間隙を与え微生物のエサにもなる木質系粗大有機質などをC/N比を整えて堆積したものです。現在、様々な堆肥と呼ばれるものが流通しておりますが、圃場に入れる量が多いため、十分な発酵がされていないと施用後、土中で急激な分解を起こして障害を起こすことがあるため、注意が必要です。また、堆肥中の成分自体は低いですが、やはり量を入れるために堆肥由来の成分を考慮に入れた施肥設計が必要です。
海藻に含まれるアルギン酸が土壌の団粒化を促進して物理性を改良すると共に、豊富な海洋ミネラルを土壌微生物や作物に供給し、土壌微生物の活性化と作物の品質向上が期待できます。
植物の栽培を助けるため、土壌の性質に変化をもたらす事を目的として土壌に施用するものを総称して土壌改良資材と言います。土壌改良資材により土壌の性質が変化するものとして、化学性、物理性、生物性がありますが、品質に関する表示の適正化をはかる必要な資材を特に政令指定土壌改良資材として12の種類を指定しています。中には微生物資材のように特に指定されていないものもあります。ここでは、主に土壌の物理性を向上する効果のある土壌改良資材を紹介しています。
本来、植物は根から養分を吸収しています。何らかの理由で根からの養分吸収が十分でなかったり、生理的な変化を与えたい場合に、速効的に必要な養分を与えるための資材です。
作物の栽培体系や栽培形式により、通常の施用が難しい場合や、速効的な肥効が必要な場合に使用する液体肥料で、土壌灌水だけでなく葉面散布剤としても使用できるものもあります。成分のほとんどが水溶性で、無機成分だけでなく有機に由来する成分が確保されているものも含まれます。
植物の生育や生殖活動に直接あるいは間接的に関与する機能を持つ資材を集めました。使用目的に応じて、施用方法として適している資材の中からご検討ください。
育苗時に使用する資材及び、川合オリジナル培養土です。初期生育を確実にサポートします。
農業における微生物資材の働きは多岐に渡ります。有機物を分解し有効化させるもの、硫化水素等の有害物質を除去するもの、自らの分泌物質により効果をあらわすもの、根に共生したり、根を保護し生育を助けるもの等、使用目的により選択してください。