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純正木酢液(奈良)

純正木酢液(奈良)

国内大手メーカー

炭(スミ)を焼くときカマから吹き上げる煙が、長い煙突を抜ける間に冷やされて液化します。その液を集めて、不純物を除去したものが木酢液です。水・肥料等は一切加えず、天然のミネラル・ビタミン・有機酸が自然のままの状態で生かされています。

【よい木酢液の見分けかた】

①木酢液を少量ガラス容器に移してみて夾雑物があったり、にごったり、汚れてみえるものは不良品です。良品は色彩が黄褐色ないし赤褐色で、しかも透明であることが必要で、例えば、澄んだビールまたは赤ワインのような色調です。
②臭いに不快臭がないことです。また食酢のようなツーンとした刺激臭の著しいものは氷酣酸などを混入して、pHを調整した粗悪品であることが疑われます。
③pHは2.5~3.0であること。高温採取ほど強酸性となります。
④比重は液温15℃で1.015前後(炭窯・ナラ)です。高すぎる温度で採取したものは高い数字となります。ただし、針葉樹では1.030前後となる他、カマの種類によってもかなり異なるので注意を要します。
⑤薬品を使って見分ける方法もあります。調査する木酢液1ccを100倍液とし、そこにフェノールフタレイン液を1滴落とし、苛性ソーダ2%液(または0.1N/NaoH液)を1滴ずつ落としていくと、それまでの白色が急に赤色となる点があります(中和点)。この中和点が濁らず透明で、当初の木酢液希釈液の臭いのままで異質臭がなければ合格とします。

■特徴と効果

●土壌中で不溶化した石灰・りん酸・微量要素などのミネラル成分が、木酢液の主成分である天然有機酸により可溶化され、連作障害の発生を予防します。
●アルカリ土壌のpHを調整します。
●土壌の団粒構造が安定的に発達します。

施肥方法と使用時期

標準施用例
葉面散布
1リットル/10a当り500~1,000倍に希釈
土壌散布
2~3リットル/10a当り100倍に希釈
植え付け10日以上前に処理

【注意】

※アルカリ性農薬との混用は不可。
★本品は肥料または農薬ではありませんので、自己責任でご使用下さい。

■使用原料

広葉樹(ナラ・ブナ他)・針葉樹

■分析例

p H
2.6

内容量:20リットル
形状:液状
梱包方法:キューブ缶
発売元:奈良炭化工業(株)